施設長ごあいさつ
桃李園は介護老人保健施設です。利用者は程度に違いはありますが、何らかの介護を必要としています。利用者様は”百人百様”です。
多種多様の状況に対して、自身の考えを持っておられます。利用者様の家族も同様です。
利用者様とその家族の感性に対し、多様な対応が必要となります。更に一般の福祉施設と違い、保険診療上の制約も受けています。
当施設は介護を行う福祉施設です。利用者様の「生きがい」と「安全性」を重視した介護を目指しています。「自由」は「生きがい」ですが、「拘束」は「安全性」と同意語ではありません。「安全性」を疎かにせず、それ以上に[自由]を尊重しています。
”転倒!骨折!痛み・拘束!”は起こってはいけませんが、完全には回避出来ません。それ故に ’自由’に振舞って頂くことを目指します。
現実の問題は ”高齢者社会の到来と介護の必然性!” です。当方に相談してみて下さい。
一緒に乗り越えて行きましょう!
介護老人保健施設 桃李園
施設長 島影 尚弘
基本理念
私たちは、
地域の医療・福祉サービスの多面的な提供を心がけています。
「自分や家族、友人が利用したいと思うサービスの提供」という生活者の視点を基本理念として努力していきたいと考えます。
運営方針
『家族の介護をしのぐ介護を提供する』
桃李の語源は、『桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す』
「桃・李は何も言わないが、美しい花や実があるから人が集まり、その下には自然に道ができあがる。徳のある者は自ら求めなくても、世人はその徳を慕って自然に集まることのたとえ」から来ています。「史記」李広伝賛
桃李園は入所100人(短期入所含む)、内40床の認知症専門棟を持つ老人保健施設として平成8年10月に開設しました。利用者、家族にとって心安まる温かい介護を提供したいと考え、職員一同心を合わせて、日々努力を重ねて来ました。これからも、より質の高い介護・看護・医療を行い、リハビリテーションや栄養管理など、ご利用者の状態に合わせたケアサービスを提供できるように心掛けていきます。